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  • 【DonaFLOWER&CAFEが解説】ゴールデンクロコダイルの育て方|美しい葉を楽しむ秘訣

    サイズ:S(~80㎝)

    属性: 人気の植物 :アグラオネマ・ピクタム“トリカラー” (Aglaonema pictum 'Tricolor'

    場所: リビング、玄関、新築祝い、開店祝い

     

    DonaFLOWER&CAFEへようこそ!今回は、まるで金色のワニの背中のようなユニークな葉模様が魅力の観葉植物「ゴールデンクロコダイル」の育て方についてご紹介します。そのエキゾチックな美しさは、お部屋のアクセントにぴったり。適切なケアで、あなたのお部屋を彩る美しい姿を長く楽しんでいきましょう。

    ゴールデンクロコダイルってどんな植物?

    ゴフィロデンドロン・ゴールデンクロコダイルは、正式名称を「フィロデンドロン・ゴールデンクロコダイル (Philodendron ‘Golden Crocodile’)」といい、サトイモ科 (Araceae) フィロデンドロン属に分類される観葉植物です。その名の通り、まるでワニの皮膚のような葉の質感と、新芽から鮮やかな黄金色に展開し、やがて深みのある緑色へと変化していく葉色が最大の特徴です。

    熱帯アメリカ原産のため、高温多湿を好みます。比較的丈夫で育てやすい部類に入りますが、いくつかポイントを押さえることで、より健康に、より美しく育てることができます。

    育て方

    置き場所:明るい日陰がベスト

    ゴールデンクロコダイルは、直射日光が苦手です。強い日差しに当たると葉焼けを起こしてしまう可能性があります。

    • 理想的な場所: レースのカーテン越しの窓辺や、日陰になりやすい明るいリビングなど。

      注意点: エアコンの風が直接当たる場所は、乾燥を招くため避けてください。冬場の窓際は冷え込むため、夜間は窓から離すなどの工夫が必要です。

     

    用土:水はけと水持ちの良い土を

    市販の観葉植物用の培養土で問題ありません。ご自身で配合する場合は、赤玉土:腐葉土:バーミキュライトを7:2:1程度の割合で混ぜたものがおすすめです。水はけと水持ちのバランスが良い用土を選びましょう。

    1. 肥料:生育期に液体肥料を

    生育期である春から秋にかけて、液体肥料を2週間に1回程度与えます。緩効性肥料を土に混ぜ込む方法もあります。冬場は肥料を与える必要はありません。肥料の与えすぎは根を傷める原因となるため、規定量を守って与えましょう。

    1. 植え替え:根詰まり解消と生育促進のために

    ゴールデンクロコダイルは比較的生長がゆっくりですが、鉢底から根が出てきたり、水を与えてもすぐに土に染み込まなくなった場合は、根詰まりのサインです。

    • 時期: 5月~7月頃の暖かい時期が適しています。
    • 方法: 一回り大きな鉢に、新しい用土を使って植え替えます。根を傷つけないように優しく扱ってください。
    1. 増やし方:挿し木で簡単に増やせる

    ゴールデンクロコダイルは、茎を切り取って土に挿す「挿し木」で増やすことができます。

    • 時期: 5月~7月頃
    • 方法: 茎を数節残して切り取り、葉を数枚残して下の葉は取り除きます。切り口を数時間水に浸けて水揚げをした後、新しい用土に挿します。根が出るまでは、土が乾かないように管理し、明るい日陰で育てましょう。

     

    水やり
    1. 水やり:土の中までが乾いたらたっぷりと

    水やりは、季節や置き場所によって調整が必要です。

    • 春~秋(生育期): 土の中まで乾いたら、鉢底から水が流れ出るくらいたっぷりと与えます。鉢皿に溜まった水は根腐れの原因となるため、必ず捨てましょう。
    • 冬(休眠期): 水やりの頻度を減らします。土の中までが乾いてから2~3日経ってから与える程度で十分です。
    • 葉水(はみず): 年間を通して、霧吹きで葉に水をかける「葉水」をこまめに行いましょう。特に乾燥しやすい冬場やエアコンの効いた室内では重要です。葉水は、ハダニなどの病害虫予防にも繋がります。
    病害虫
    • 寒さに弱い: 5℃以下になると生育が悪くなり、枯れてしまう可能性があります。冬場は暖かい室内に移動させ、最低でも10℃以上を保つようにしましょう。
    • 病害虫: 乾燥するとハダニが発生しやすくなります。葉水をこまめに行うことで予防できます。もし発生してしまった場合は、水で洗い流したり、市販の殺虫剤を使用したりして駆除しましょう。
    • 葉の変色:
      • 葉焼け: 直射日光に当たりすぎると、葉が白っぽく変色したり、茶色く枯れたりします。置き場所を見直しましょう。
      • 根腐れ: 水のやりすぎで根が腐ると、葉が黄色く変色して元気がなくなります。水やりの頻度を見直し、水はけの良い用土に植え替えを検討しましょう。
      • 栄養不足: 葉の色が薄くなったり、全体的に生長が悪くなったりする場合は、肥料不足の可能性があります。生育期に適切な肥料を与えましょう。
    まとめ

    ゴールデンクロコダイルは、その美しい葉模様で空間を華やかに彩ってくれる魅力的な植物です。DonaFLOWER&CAFEでは、ゴールデンクロコダイルをはじめとする観葉植物の選び方や育て方について、お客様の疑問にお答えしています。お気軽にご相談ください。

    また、店内ではゴールデンクロコダイルにぴったりの鉢カバーや、観葉植物用の肥料なども取り扱っております。ぜひ、あなたのお気に入りの一点を見つけて、植物のある豊かな暮らしを楽しんでください。

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フィカス・ティネケ

S(~80㎝)

フィカス系 :Ficus elastica ‘Tineke’

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